デザフェス終了、しろいハト

デザフェスが無事に終わりました。
今回、3度目となる出展。
一番最初のデザフェスから丸1年。
振り返ると永遠のようだったけど、気づけばあっという間だった1年間。

第1回目出展は、何せ創作を始めたばかりで、モノがなかったので、「とにかく何かモノが必要である」と必死に商品を作って、何もかもはじめてだったから在庫数のメドもわからず、商品を当日売るので精一杯だった。

第2回目となる半年前の前回は、「私とは何か・・・」みたいなことを悩みに悩んで、少し突き抜けたような気がした出展。その時のブログ記事→ https://mariobooks.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html 


今回は、「楽しんで、売るぞ!」だった。

手にとってもらう楽しさ。かわいい、欲しい、と言ってくれた時のお客さんの笑顔。
ただただ良い時間を作ること。自分自身が楽しむこと。
コミュニケーションして、通じあう気持ちになること。
そんな原点を思い出すことが、今思えば今回のテーマだったと思う。
嬉しかったり、楽しかったり。
そんな気持ちがないとね。





デザフェス中、頭がずっと静かに冴えていて、軽い瞑想状態?のように、「終わったらやること」や「本当はこうしたいのかも」という、今を踏まえたこれからの青写真がこんこんと湧いてきた。
思いつくたびによくメモを取って、忘れないようにリストにしたりした。

休憩中にあの広大な会場をウロウロ歩いている時もそうだった。
色んなブースを見て、参考にする…というのもそうだけど、何より、「今の自分がリアルに一番反応するものは何なのか」というのが、よく見えた。

靴下に反応したり、イラスト展示に反応してたり、色使いに反応していたり、コンセプトに反応していたりしていたから、「反応したものが何だったのか」まとめるのは難しいけれど、多分、そんなもの全てを、まとめたりせずに、そのまま記憶にため込んでいくのが良いのだと思う。

 



そんなわけで、駆け抜けた秋も終了。もう完全に、どんなに晴れている日でも、秋のふりは到底できない、冬の空気の匂いがする。

デザフェスは、ちょうど良い節目になったような気がする。

「まりおちゃんのこれからのテーマは、届くべき人に、届くべき深度で届けるということだね」

昨日、ある人にそう言ってもらった。

コクンと頷くばかり。

デザフェスでは、個展に来てくれたお客さんがまた来てくれたり、詩集を買ってくださった方がもう一冊「プレゼント用に」と買っていってくださったりした。
私はもっと丁寧に、本やグッズ、物語と言葉を送り出したい。

この1年間やってきたこと、作ってきたものが、白いハトのように巣立っていきますように。
そうした「デリバリー」にも力を傾けつつ、また新しいものを作っていきたいし、そのために日々を大切に生きていきたい。
当たり前のことだけど、自分の創作は、私という人間からしか出ない。
自分がつぶれちゃったら終わり。
自分が暮らしていれば、それはきっと何かになる。
感じることや、感じる余裕を持つこと、
体力的にもケアすることは、基礎代謝のように必要なこと。
その当たり前の感覚を、忘れないで思い出していたいと思う。

きてくださった方、応援してくださった方、手伝ってくださった方、皆様本当にどうもありがとう。

届ける人がいなかったら、とても寂しかっただろうと思います。

(それはそれで、きっと何かにつながることなんだろうけど)



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