How was your day

「今日はどんな日だった?」
「今日はどうだった?」
それを当たり前のように誰かが聞いてくれていた、大きなダイニングテーブル。
ブログの毛布を、noteでも書いてみることにしました。
どんな人が読んでくれているのかな。
noteの海に投げてみます。これまでの毛布はこちら
初めて1年ちょっとになるこの毛布というブログは、コンセプトが二転三転と流転しているようでたいして変わらず、「毎朝DJが呼びかけるコミュニティラジオのようなブログ」「毎日の中で見つけた光のようなものを集めて飼い主にもっていって見せる猫の気持ちのような、日々の記録」と、同じことを言っています。
これを書いている今の気分としては、「誰かに”How was your day”と聞かれたり、聞いたりする時のような気持ちで書くブログ」といったところです。
一日の終わりにテーブルを囲んでコーヒーでも飲みながら「今日はどうだった?」とほとんど挨拶代わりのように聞いても、意外といつも形式的でない答えが返ってきて、何よりそれを聞くと、相手がルームメイトや友達、あるいは本当の家族でさえも、擬似家族のような空気が一瞬流れるのが好きです。
How was your day. 今日はどんな日だったでしょうか。
熱中症になりそうなほど暑いのに、夕暮れ以降吹く風にはふと秋の匂いがもうごまかせないほど含まれています。
How was your day? 今日はどんな日だったでしょうか。
嘘をつかずに過ごせたでしょうか。
私は少し前、駅の階段を降りながら、私が私として生きるこの生の一番の喜びは、「自分が自分自身でいられること」だと思いました。
中原中也の一番好きな詩に、「ゆうがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於て文句はないのだ。」という一節があります。
これ以上のことを言えることは一生ないような気がします。だからせめて自分で”その感じ”を生きてみようと思っています。
ハウワズユアデイ。
眠たくて、嘘っぽい文章になってしまいました。
How was your day.
今日はどんな一日だったでしょうか。

https://note.mu/mariobooks/n/n66b524007ea8

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